「顧客の問題解決が自分の成長軸」

EOでお世話になっている
ユナイトアンドグロウ株式会社様(http://www.ug-inc.net/)を当社のクライアント様に
ご紹介しました。

ユナイトアンドグロウ様は、企業の情報システム分野に関して「レンタル社員」という名称の準委任サービスを提供して、まるでその会社の社員のように一緒に考え、手を動かし、時に荷造りやパーテーションの移動、電灯交換等庶務まで手伝いながら、企業活動をITからサポートされている素晴らしい会社です。

ユナイトアンドグロウの社員の皆さんは、ITを中心としたスキルを軸に「問題解決」を
することが好きな集団でいらっしゃるそうで、場合によっては面倒がられたり、臭いものには蓋的に後回しになれがちな問題についても、むしろ喜んで「問題解決」「貢献」をすることが好きな方が集まっていらっしゃるなと感じました。

「問題解決」や「お客様への貢献」を重視されていて、弊社にとても似ている部分が
あるなと思いました。

同行して頂いた執行役員の方に、「皆さん向上心があるし、ITが得意な方だから自分は次はこんな案件をやってみたいとか、いまこれがトレンドだからこれが学べるプロジェクトに入りたいとか希望があったりすると思うのですが、御社のサービスの特性上、お客様の課題ありきですよね。皆さんそれぞれの希望とどうやって折り合いをつけるんですか?」

と少し突っ込んだ質問をさせて頂きました。

すると、執行役員の方は隣の新卒一年目の女性社員の方に「お前どう思う?」
と話を振られました。

そして、その新卒の彼女はこう答えました。
「どの分野のどんな技術を学びたい、ということよりはむしろお客様に対しての「問題解決」というゴールに対して、自分は何が足りていないか、どんな力が不足しているのかという部分を補い、勉強しながらスキルアップしてお客様に迷惑をかけない、貢献できる人間になりたいと思っています。」

このような主旨だったと思いますが、
大切にしたい基本スタンスの一つとして、とても良い勉強になりました。

(事業を通じての)社会に対しての貢献というのは、
大きくはマーケット・インとプロダクト・アウト(http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/03/19/14920)という2つの考え方がありますがどちらにせよ(ニーズが顕在化しているかどうかどちらにせよ)、社会や顧客のニーズに真摯に向き合い、その上で自分と向き合って成長ドライバーとすることを改めて意識したいと思います。